500文字くらいの日記

話も文章も長くなるので短くまとめる訓練をしたい

人をありのままに喜ぶ

風邪が治った。

わたしは体調を崩したときに身内からあまり心配されず、職場の人とか、遠い関係の人からベタベタに甘やかされる人生だなと思った。

普段身内に対して冷徹な態度でいることが多いから、具合の悪さが伝わらないのかもしれない。


先週は友人に会った。

どんな時でも迷いなく行動できて、かつそれが常に世の中の「正解」であるという人が、たまにいる。

周りから信頼され、自信を積み重ねて生きているので、性格に穿ったところや尊大さがない。

去年辺りまではそういう人のことを猛烈な嫉妬心で見ていたが、自分の中の被害意識を薄皮を剥ぐようにしてわずかずつ減らして行ったら、相手のありのままの状態を祝福できるようになった。

ニーチェはこの心の在り方を愛だと言っていたが、愛では…無いだろうな。