500文字くらいの日記

話も文章も長くなるので短くまとめる訓練をしたい

そろそろ寝ます

今日は地元のサッカーチームの試合を観戦した。

うちの家族の男性陣はそのチームを贔屓にしていて、J2に降格して地上波・BSで試合が観られなくなるとCSとかと契約してまで応援していた。

それでもみんなでスタジアムまで観に行くというのは多分10年以上のブランクがあるはずだ。


今日の試合に勝てばJ2で首位に躍り出る、ということはJ1昇格が近づく、ということで期待の一戦だった。


スタジアムに行くとアウェーのサポーターが50人弱ほど肩を寄せ合って、しかしデスボイスのリーダーを筆頭に力強い応援をしていて、何かを一生懸命に応援する姿というのは本当に美しく涙が出そうだった。

ゴールが決まった瞬間の観客の重心が5センチくらい浮き上がる感覚、たった22人の繰り広げる試合を1万人近くの人間が見つめるという視線の密度の濃さなど、経験したことのないものばかりだった。

選手やその関係者だけでなく観客も、人生をかけているのかもしれないなと思うとまたまた涙が出そうだった。

人が人生をかけているものを見せてもらえることはなかなかない。


正直試合展開とかは全くわからないのでぼんやりボールを追いかけてそんなことを考えていた。

勝ったので良かった。