ビッケブランカのライブをみた
そういえば先週末は大阪に旅行に行き、ビッケブランカという人のライブに参戦した。
去年の初めぐらいから好きになって、アルバムは一応全部買って聴き込んでいる。
ライブに行くという行為自体が人生ではじめてで、それなのに1人で参加するという私らしい無謀な計画だった。
グッズ販売の列に黙々と並ぶ。
既に戦利品を手に入れた人が横を通っていくが、両手で抱えるほどの大量の何かの布製品を持っている。
ウワーやめてくれー他の人の分がなくなる…と祈りと怒りがないまぜになりながら自分の番が来ると、本当に不思議なことにわたしも同じくらいの物量を購入していた。
そしてライブ。
ギャンギャンに後光のさす中スモークが焚かれ、その中で圧倒的美声で歌い上げるビッケブランカを見て、「ああ、アーティストというのは、心のどこかでわたしは人間だと思っていたが、実際は神だったんだなあ」と沁み入る気持ちで見ていた。
あと、ミラーボールって、アーティストだけじゃなくて観客にも光が当たるんです、それだけなんですけど。
でも、なんだかその場にいる事の赦しを神から貰ったような気がしました。