雨が降りそうです
今日は朝から隣の敷地でやっている工事の音がけたたましく、耳栓をして二度寝をしたら全く目覚めない代わりに眠りが浅くなり、つまり悪夢を見た。
日本全体が大災害に見舞われ統治構造が崩壊、政府も警察もなにもない無法地帯と化した時代の夢だった。
平均年齢85歳くらいの介護施設で働いていた時に、
当たり前のように「大連の生まれなの」とか「若い時中国の図書館で働いていた」とか「シベリア抑留の時はマラリアに罹りながらもいつ殺されるか分からないから必死で行軍した」とかいう話を聞いた。
若い時、将来の日本がこんな風になるとは思っていなかったと口を揃えて言っていた。
技術革新のスピードが加速している今、将来がどのようになっているか私には見当もつかない。
そして想像もつかないくらい酷い未来もあるのではないかと常に恐れている。
美味しくない食べ物に相対しては「将来日本が終わった時にはこういうものも我慢して食べないといけないのかもしれない」と思うし、
ホテルなどいつもと違う環境で眠れない時には「こういう体質のやつはすぐに死ぬ」と思う。
だれかこの暗示を解いてほしい。