ピーナッツクリームがおいしい
昨日は高校の友人と6年ぶりくらいに会った。
私たちの通っていた高校では出席番号順に掃除区域が割り振られていた。
名字の近かった友人とは、教室ではそんなに話すことは無かったが、2年の間廊下やらトイレやらを掃除しながら、他愛のない話をたくさんした。
開口一番「全然変わらん」と言われてややショックだったが友人も変わらなかったのでおあいこだった。
友人はやたらと聡明で色んなことに気付くので、人の考えや特徴をはっきりと見抜いて、聡明なので人を傷つけることなく面白おかしく言語化する人だった。
だからたくさんの人に好かれていて、羨ましくもあり尊敬していた。
今回も、6年も会っていなかったのにわたしの結婚式についてのスタンスをぴったり言い当てられてうれしくなって大笑いしてしまった。
友人はその聡明さが悪く出たような袋小路に迷い込んだような悩みをよく持っている。
年を取るにつれて物事と関わる年数も自然と増えていき、その分何かあった時に受けるダメージも大きくなっているようだった。
人の話を聞くというのはその人の荷物を背負うこと、みたいな言葉があるが、
いざそのような場面に出くわすと上手く立ち回れないものだなと思った。