地元で友人に会う
今日は友人に会った。
久し振りに会う人とは近況報告ばかりが先立ち、昨日あった面白いこととか、最近観ているドラマの話など些事になかなかギアを変えられない。
そこをもっと意識的にやりたいなと思った。
帰宅して実家に増えたでかいソファに寝そべってサッカーを観る。
観るが、最近気になっていることとか、こういう時どんな気持ちなんだろうとか、どうでもいいような事を考えていると見応えのあるシーンを追えない。
得点した時はわやわや騒いで楽しんだ。
夜もまた別の友人に会った。
団体に囲まれたので声が聞こえず、斜向かいに座って話した。
すると相手の顔を正面から見なくてよくなり、その気楽さからかえっていつもしないような話にまで及び、とても良かった。
我が地元は田舎なので飲食店の質が悪く、今日も卓のボタンはあるが何度押しても店員が注文を取りに来てくれず、通りがかった店員を大声で呼び止めるというストリートスタイルを強いられた。
コースが始まってから1時間経過してのメインの串盛り、さらにラストオーダー終わってからの謎の鶏飯、それに間髪入れずのデザート。
何をどうしたら一体そうなるのか?というシュールさと混乱ぶりにお腹が痛くなるほど笑った。