500文字くらいの日記

話も文章も長くなるので短くまとめる訓練をしたい

綱渡りで生きている

今日は電車に乗り遅れた。

この前の土曜日にダイヤ改正があったので、いつもより2分遅く家を出た。

しかし駅に着いて、ダイヤ改正は次の土曜日であることを思い出した。

思い出したところでちょうどいつもの電車が発車した。

わたしはこういうところがある。


普段プラスチックの弁当箱を使用しているが、電子レンジでお弁当を温めたあとで再びしっかりと蓋を閉めてしまい、圧の差で開かなくなってしまった。

他の人に助けを求めると心優しい人が2人掛かりで開けてくれた。

そういう状況になったのが初めてだったので何が起きているかわからず、わたしの昼食が爆発するのではないかとドキドキした。


パソコンを使う授業があったが、文字を上手く入力できない時があった。

文字が正しく打てないといえばcaps lockだと思い、caps lockを押してみるが直らない。

ならばと色んなキーを押してみる。

上の方に見慣れない電波塔のような絵がかいてあるキーがあり、押すかどうかかなり迷ったが、なんとなくやめておいた。

そのあと、そのキーはネットを切断する為のもので、使用しているアプリの特性上1人がそのキーを押すと教室にいる全員のアプリが一度に使えなくなるという説明があった。

とんだ魔法のキーだった。

押さなくて良かった。

結婚式のバッグ

今日は起きてから作り置きをした。

先週は日頃の疲れからか黒塗りの、ではなく、お弁当を作る気力が無かった。

今週こそお弁当生活を復活させたい。


その後は結婚式のカバンを探しに出かける。

どうせ数回しか使わないのだから、としまむらに行くがその見た目のチープさに思わずひるむ。

しかも3000円する。

自分の納得の行かないものに対してのお値段として3000円は大きすぎる。


その後本格的なお店に行ってデザインは良いがお値段の高いものを見て、ここが妥協するポイントだと頭では分かるがどうしても手が伸びない。

わたしは実際に買おうと心に決めてから購入に至るまでが結構長い。

それを「気が高まる」だと思っている。

それが数日の時もあるし、数年の時もある。

今回はあと一週間くらいかかりそうだ。

サッカーにハマろうとしている

今日は前髪を切った。

いつもは平日の昼間にその美容院に行っていたので気がつかなかったが、そのお店はメイン客層が男性なのだった。

入店すると男性しかいなかったのでビビり倒した。


帰宅してDAZNでサッカーの試合を見た。

去年スタジアムで観戦して以来、地元チームのことが気になって仕方がない。

しかし案外、サッカーというのは放っておいても初心者にも面白そうな情報が入ってくるコンテンツではなかった。

ニュースや公式ツイッターで見られるのは試合結果か知らん選手のオフショットばかりで、サッカーの戦術的な面白さ、選手の移籍や怪我からの復帰、チーム同士の力関係など、そういう美味しいところは自分から勉強していかないといけない。

Jリーグのアプリを入れて見どころや監督のコメントなどを読み込み、解説で出たわからない言葉はメモを取りググる

そうしていくうち、ただの球蹴りにしか見えなかったのが、1つ1つのパス回しに意味を感じられるようになる。


この歳になると、ものを楽しめないのはひとえに自分の教養と知的好奇心のなさであるという残酷な真実に気がつき始める。

そこを補填するには、時間をかけて意識的に情報を得て学んでいくしかないのだ。

野球をみた

ブログとか、後に残るもので人を褒めるのが好きではない。

そのあとにその人のことを嫌いになってしまったら、もうその文章を全部消してしまいたくなるし、実際に消してしまうからだ。


今日はお互い会話をしなさ過ぎて人間性について誤解をしていそうな人とゆっくり話して、チューニングを合わせられたので良かった。

帰ったら久しぶりに連絡をしようかなと思っていた人から昼頃にラインが来ていた。

近況報告をして、愚痴を聞いて、とんでもない悪口を言った。

悪口も突き抜け過ぎると笑いになる、というのはその人とわたしの共通認識だ。


野球の無料観戦券を貰っていたので初めてドームに行く。

わたしはサッカーは見たことがあるが、野球というのは、本当に…本当にビッグコンテンツなのだなと少し嫉妬した。

サッカーファンは雀の涙ほどの供給をありがたいありがたいと享受しているのに、野球はスタグル、スポンサー、グッズ、ファン層、インフラ、音響、全てが圧倒的だった。

選手生命もサッカーに比べれば長く、それだけ長期にわたって特定の選手を応援し一緒に年を重ねることができる。

経験のある選手はバラエティに出たりしてまたさらに供給が増える。

なんとも素晴らしいことだ。

第3のビール

今日はひたすら眠かった。

月曜日だし雨が降っているし。

一瞬、スリッパの厚みについて論じる夢をみた。

わたしは、厚底の方が足が疲れなくていい、と当たり前の事を言っていた。


本麒麟の新しいやつ?がたまたま手に入った。

WBC本麒麟がめっちゃくちゃ売れているという特集があって以来、CMで見るたびにずっと気になっていた。

ちなみにわたしは遺伝的にアルコール分解酵素を持たないので、注射の消毒でも肌が赤くなるし、飲み会でもよほどのことがないと酒を飲まない。

よほど薄いカクテルでもない限り美味しいと思わないし、楽しくもならず即気持ち悪くなるばかりで、ビールなんてもってのほかだ。

しかし本麒麟の最初の二口は、まあまあ美味しかった。

これは僥倖だが、当然それは飲み物としてではなく、アルコールが入ってるにしてはやりますね、のレベルだ。

以前、「ビールを美味しく感じるには、疲れ果てて喉がカラカラの時に飲むといい」と言われたことがある。

まさにその状態だったのだろう。

その状態だったのだ。

そのあと10口くらい飲んだところで通常通りマズさがカンストしたのでやめたが、空腹時の飲酒で一気に酔いが回り、命の危機を感じるほどの頻脈になり、気持ち悪くなってトイレに駆け込んだ。

少し落ち着いてから寝るというよりは気絶という感じで横になり、今に至る。

一瞬見えた美味しいビールへの道は地雷原だったようだ。

結婚式のスピーチ

友人の結婚式のスピーチを考えている。

だれも見ていないでしょうが、という気持ちでインターネットの海に放つ独り言とは全く異なり、大勢の前で話す、しかもちょっと砕けた感じで、というのは文章を考えるのがとても難しい。

新卒の時に入社式で新入社員代表スピーチをしたが、その時はカッチリキッチリした文章でよかったし、事前に人事の人に添削もしてもらえた。

それが家で一人で考え、当日にワッと発表するとなると、そこまでの間ずっと原稿がすべり続けている気がしてつらい。

すべりたくない。

とりあえず一人ですべり続けてでも原稿を完成させ、出来上がったら夫の前で音読練習をするしかない、小学生の頃のように。

ハレの日になんかちょっとでもいい感じの空気にしたい、というよこしまな心が頭を出す。

頑張るしかない。

テスト終わりの金曜日

今日はテストがあった。

学科試験というものはわたしが人生で唯一「場数を踏んでいる」と言えるものかもしれない。

緊張をうまく乗りこなして、緊張しているなりのパフォーマンスをそれなりの成果に繋げられる、と思う。


テストが終わってからは気持ちが晴れ晴れとして、なんだか世界が輝いて見えた。

購買意欲が沸き起こり、肌に合わないがもったいなくてイヤイヤ使い続けて肌を荒れに荒れさせたスキンケアをエイヤっと買い換えた。

今週は心が死んでいて、どれくらい死んでいたかというと、リビングの電気が切れているのに買いに行かず台所からの明かりだけで生きていたくらい死んでいた。

それも買い直した。

これは本当に世界が明るくなって素晴らしい気持ちになり、思わず拍手をした。

土日は色んなコンテンツにじゃぶじゃぶ溺れたい。