婦人科に行った
久しぶりに婦人科に行った。
生理が2回も飛んでいて、かといって妊娠する心当たりもない。
結果としては多嚢胞性卵巣症候群という、端的にいって排卵がしにくい病態らしかった。
そのせいでにきびができたり、太ったりしているらしい。
超音波検査をした結果、あと数日で片方の卵巣から自然と排卵が起こりそう、とのこと。
生理がこれだけ遅れたということは、両方の卵巣が多嚢胞性なんちゃらではある、しかし少なくとも片方はまあゆっくりだけどきちんと排卵は起こっている、ということだそうだ。
自分の体のことだが「らしい」とか「だそうだ」としか説明できない。
とにかく心配しなくて良さそうなのでほっとした。
ヤーズで生理を起こしますか、と言われたがそれはつまり排卵を止めるということで、ちょっと考えてなんとなくやめておいた。
子供がすぐ欲しいわけではないが、今のうちにこの不定期な状態に慣れておいた方が良いのではと思った。
つまりは何もしない。
帰宅してから調べてみると、治療が必要だとか糖尿病とかガンになる確率がとか色々出てくるが、ネットには全てがあって全てがないので斜め読みをしてやめた。
子供は普通に産めるし原因は分からない、治療の必要も特にない、と言ったハゲで愛想のいいオッサンを信用しよう。
医者でもない顔も知らない他人の言葉よりも、自分で選んだ人間の治療方針の方がよっぽど信頼に足る。
基礎体温を測り続けることと規則正しい生活に努めることだけ掲げてやっていこうと思う。